【就活】インターンのプレエントリーを放置は問題ない?

インターン(インターンシップ)のプレエントリーをしたけれど、放置しても良いか悩む学生は多いようです。
そもそもインターンのプレエントリーとは何でしょうか?
プレエントリーを放置することは問題ないでしょうか?
プレエントリーを放置してはいけないケースも知りたいものです。
本ブログは、インターンのプレエントリーの放置は問題ないかなどを解説します。
*2025年卒から従来インターンシップと呼ばれたものは、「オープン・カンパニー 」「 キャリア教育」「汎用的能力・専門活用型インターンシップ 」「高度専門型インターンシップ(大学院生向け)」の4つのタイプに分けられました。
「オープン・カンパニー 」「キャリア教育」はインターンシップと称されなくなりましたが、企業や業界、仕事について知る機会として活用することができますので、本ブログでは、便宜上このタイプを含めてインターンシップとして解説しています。
就活は、インターンシップから始まり、面接を経て、自分の活躍できる企業へ内定することがゴールです。
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プレエントリーとは何か、本エントリーとの違いは?
インターンのプレエントリーとは何か、本エントリーとの違いを含めて説明します。
プレエントリーを放置して良いか悩む学生は、プレエントリーと本エントリーの違いを理解しましょう。
- インターンのプレエントリーとは、本エントリーの前にするエントリー
インターンのプレエントリーとは、「プレ(前の)」という言葉の通り、本エントリーの前にするエントリーのことです。
そのインターンに参加するかどうか決めるために、企業やインターンシップに関する情報を知りたい、ということを企業に伝えるために行います。
主に、マイナビ、リクナビといった就活サイトや企業のホームページ上の新卒採用情報サイトからプレエントリーします。
その後、就活サイトや企業からのメールで、説明会の案内やインターンについての詳細情報が届くので、その内容を確認しながら本エントリーを行うか判断することになります。
企業によっては、エントリーシートの提出をプレエントリーのさいに求められることもあります。
- インターンの本エントリーはインターンシップに参加することの意思表明
インターンの本エントリーは、インターンシップに参加することの意思を表明することです。
本エントリーすると、そのままインターンに参加できる企業もあれば、人気企業ではエントリーシート提出やWEBテスト、面接といった選考を課すケースもあります。
プレエントリーは、少しでも興味があれば行えば良いですが、本エントリーは実際に参加することになりますから、インターンに参加したいものに絞って行うようにします。
インターンのプレエントリーを放置することは問題ないか
就活本番をその後に控えた学生は、たくさんの企業のインターンにプレエントリーするのが実態ですが、そのうちいくつかの企業のインターンに本エントリーして、残りは放置してしまうようです。
インターンのプレエントリーを放置することは基本的に問題ありません。その理由は次の通りです。
- 本エントリーではない
インターンのプレエントリーは、企業やインターンシップに関する情報を知りたいために行います。
プレエントリーしたから、必ず本エントリーしなければいけないということはありません。
数多くの企業にプレエントリーして、その中から数社を選んで本エントリーすることが一般的です。
この段階では、未だ「興味がある」という程度です。インターンに参加することの意思を表明するのは本エントリーです。
ですから、プレエントリーを放置することは問題ありません。
- 多くの学生がプレエントリーを放置している
上記のように、多くの学生はたくさんのプレエントリーを行い、放置しています。
ですから、自分だけ放置するのは問題ではないのかと不安になる必要はありません。
- 企業もプレエントリーの放置を問題にしない
企業からすれば、相当数のプレエントリーがあるなかで、一定数の放置があるのは想定済です。
企業はインターンを本エントリーする学生には関心がありますが、基本的にプレエントリーの段階ではほとんど関心がないと考えて良いでしょう。
プレエントリーをしたけれど、放置せずに「本エントリーしません」とわざわざメールなどでインターンシップ担当者に連絡してきても、本エントリー対応や選考、受入れ準備などで多忙なため、迷惑となります。
プレエントリーしたからと、放置せずに企業に連絡したい気持ちは丁寧で誠実さを感じますが、放置してもかまいません、
プレエントリーを放置してはいけないケース
インターンのプレエントリーは基本的に放置してもかまいませんが、一方で以下のように放置してはいけないケースもあります。
- 企業からメールがあった
プレエントリーの段階でインターン担当者からメールを受け取る場合があります。担当者が興味を持って、ぜひ本エントリーしてもらいたいと考えているときです。
この場合は、本エントリーを考えていなくても、放置せずに必ず返信メールをしましょう。
担当者からのメールに返信しないと、「マナーをわきまえない」と印象が良くありません。また、その後の就活で応募するならばマイナスとなりますから注意してください。
- 就活で応募を考えている
就活で応募を少しでも考えているときは、インターンのプレエントリーを放置しないで、必ず本エントリーすべきです。
プレエントリーを放置しても就活の影響はないと安易に考えるのは禁物です。確かにそのときは何の問題もありません。
ですが、就活の面接で、「インターンシップは考えなかったのですか」と質問されたとき、「プレエントリーのあとで放置しました」では、不合格の可能性が高いです。
また、「インターンシップは考えていませんでした」と答えた時は、「それはなぜですか」と深掘りされて回答に苦労してしまうでしょう。
その会社に応募を考えるならば、インターンのプレエントリーを放置しないで、必ず本エントリーしましょう。
- 先着順のインターンでは、プレエントリーの段階で参加がおおむね決定することがある
選考なしで先着順にインターンに参加できる企業は、プレエントリーの段階でインターンへの参加がおおむね決定することがあります。
わざわざ本エントリーしなくてもインターンに応募したと見なされるわけです。この場合は、企業からインターンに参加のプログラムが案内されますから、放置せずに辞退のメールを必ず送りましょう。
そうしないと、企業は参加するものと考えて準備を進めますから、後で迷惑をかけてしまうことになります。気をつけてください。
まとめ
インターンのプレエントリーの放置は問題ないか解説します。
インターンのプレエントリーと本エントリーの違いは次の通りです。
- インターンのプレエントリーとは、企業やインターンシップに関する情報を知りたいために、本エントリーの前にするエントリーを言う
- インターンの本エントリーとは、インターンシップに参加することの意思を表明すること
インターンのプレエントリーを放置することは基本的に問題ありません。その理由は次の3つです。
- 本エントリーではない
- 多くの学生がプレエントリーを放置している
- 企業もプレエントリーの放置を問題にしない
インターンのプレエントリーは放置しても問題ありませんが、場合によっては放置してはいけない以下のケースがあります。
- 企業からメールがあった
- 就活で応募を考えている
- 先着順のインターンでは、プレエントリーの段階で参加がおおむね決定することがある
以上、インターンのプレエントリーの放置は問題ないか解説しました。
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