【就活】面接で「ノーネクタイでお越しください」の服装は?

2025.05.23 更新
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面接を受けるさい、企業から「ノーネクタイでお越しください」と指定されることがあります。

面接で、「ノーネクタイでお越しください」とはどのような服装をすれば良いでしょうか。クールビズとの違いは何でしょうか?

面接で、「ノーネクタイでお越しください」と言われたとき、気をつけたいことを知りたいものです。

本ブログは、面接で「ノーネクタイでお越しください」の服装について解説します。

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目次
  1. 面接に「ノーネクタイでお越しください」と指定されたときの服装
  2. 面接に「ノーネクタイでお越しください」はクールビズなのか
  3. 「ノーネクタイでお越しください」の服装とクールビズの違い
  4. 面接で「ノーネクタイでお越しください」と指定されたときの服装
  5. 面接に「ノーネクタイでお越しください」と言われたとき気をつけたいこと
  6. まとめ

面接に「ノーネクタイでお越しください」と指定されたときの服装

就活では、リクルートスーツにネクタイを締める服装が基本ですが、企業から面接に「ノーネクタイでお越しください」と指定されることがあります。

夏の就活で、クールビズを実施している企業に応募するさい、「ノーネクタイでお越しください」と指定されるようなケースです。

ノーネクタイとはネクタイを結ばない服装を指しますが、面接の案内で「ノーネクタイでお越しください」と記載されていたら、リクルートスーツにネクタイをしない服装が基本と考えてください。

「ノーネクタイでお越しください」と書かれているにもかかわらずネクタイを締めて面接に臨むと、指示を守らない人と思われますから、避けてください。

面接に「ノーネクタイでお越しください」はクールビズなのか

面接に「ノーネクタイでお越しください」とは曖昧な表現であり、企業の意図として「クールビズでお越しください」と同じ意味である可能性もあります。

  • クールビズとは夏の服装の軽装化キャンペーン

    クールビズとは、環境省が中心となって行われる環境対策などを目的とした夏の服装の軽装化キャンペーン、またはその目的に沿った軽装のことです。

    クールビズ(COOL BIZ)の意味は、涼しい、かっこいいという意味のクール(COOL)と、仕事や職業の意味を表すビジネス(business)を短縮したビズ(BIZ)を掛け合わせた造語です。

    実施期間は、2020年までは5月1日~9月30日までの間でしたが、2021年からは各自の判断によるとしています。

  • クールビズの服装

    クールビズは、業界や企業により想定している内容がそれぞれ異なっているため、はっきりとした定義があるわけではありません。

    ですが、就活のクールビズについて一般的に想定されることは、「リクルートスーツで、ジャケットなし、ノーネクタイ」です。

    男性では、リクルートスーツのジャケットなし、ノーネクタイです。すなわち、通常のリクルートスタイルから、ジャケットを脱ぎ、ネクタイを外せばクールビズになります。

    女性では、リクルートスーツのジャケットのない服装です。すなわち、通常のリクルートスタイルから、ジャケットを脱げばOKです。

    クールビズといえども、採用担当者や面接官にだらしない印象を与えないことが大切です。

    就活はあくまでフォーマルな場であり、ラフな格好で臨むことはNGです。

「ノーネクタイでお越しください」の服装とクールビズの違い

面接において「ノーネクタイでお越しください」は、「リクルートスーツにノーネクタイ」です。一方、クールビズは、「リクルートスーツで、ジャケットなし、ノーネクタイ」です。

この違いは、ジャケットを着用するか否かです。

ですから、企業が「ノーネクタイでお越しください」と指示する意図がクールビズならば、ジャケットを脱いで面接に臨めば良いだけです。

「ノーネクタイでお越しください」と指示された場合は、リクルートスーツにノーネクタイで臨んでください。

選考会場で本人だけが浮いているときは、ジャケットを脱げばクールビズになりますから、心配する必要はありません。

面接で「ノーネクタイでお越しください」と指定されたときの服装

面接で、「ノーネクタイでお越しください」とクールビズでの服装の違いはジャケットの有無だけで、他の服装は同じと考えてください。

それでは「ノーネクタイでお越しください」と指定されたときの具体的な服装について説明します。

  • スーツ

    リクルートスーツの色は黒、濃紺、グレーの無地ですが、黒色のスーツを着用する人が圧倒的です。

  • シャツ

    シャツは白色の無地、長袖とします。半袖はカジュアルとみなす面接官もいますので、長袖が無難です。シャツの袖がジャケットから1〜2cmほど出ている状態の着こなしが望ましいです。

    ノーネクタイだからといってボタンダウンシャツを着用すると、カジュアルな印象を与えるために避けてください。

    シャツの第一ボタンを外すと、なんとなく緩いイメージを受けますから、ボタンは一番上まで留めてください。

    夏場は暑いからといってシャツを腕まくりするとラフな印象になるので、やらないでください。

  • インナー

    暑い時期は素肌にシャツを直接着ると汗染みが目立ちやすくなりますから、インナーは必ず着用してください。

    インナーの色はジャケットを脱ぐ機会もありますから透けにくく目立たない白色または肌色が適しています。

    色や柄のあるTシャツは透けて見えますから避けてください。

  • 靴は黒の革靴をはきます。特に黒靴はホコリや汚れが目立ちますから、面接の前にはホコリなどを拭き取ってください。

面接に「ノーネクタイでお越しください」と言われたとき気をつけたいこと

面接に「ノーネクタイでお越しください」と言われたとき、気をつけたいことがあります。

  • 清潔感を保つ

    夏の就活では特に汗のためにシャツの汚れやシワが目立つようになります。1回着た後では必ず洗濯をして、必ずアイロンをかけましょう。汚れやシワがないか面接の前には必ずチェックしてください。

    また、シャツは綿100%の素材より速乾性のある、ポリエステルが含まれているほうが生地に張りがあって夏の就活には適しています。

  • シャツの襟周りに注意する

    ノーネクタイは襟周りが見えやすく、シャツの首元がよれたり汚れたりしているとすぐにわかりますから、面接官にだらしない印象を与えてしまいます。

    面接の前には首元のよれや汗染みなどの汚れ、襟が開きすぎていないかを確認しておきましょう。

  • クールビズでもジャケットを着用してOK

    夏の就活では、スーツは春夏用が涼しく着られますから、お金に余裕があれば2着目は春夏用を購入することも検討の余地があります。

    1着のリクルートスーツを購入するときは、オールシーズン用を購入するケースが多いことと思います。

    夏にスーツを着ていると屋外では暑いですが、ビルの室内は冷えすぎることもあり、たとえクールビズであっても、室内で着用して違和感はありません。

  • 屋外ではジャケットを持ち歩いてもかまわない

    屋外では、ジャケットを着用せずに持ち歩いてもかまいません。持ち歩くさいは、型崩れしないようにジャケットの肩と肩の部分を合わせて、腕にかけてください。

  • 身だしなみを整える

    夏の就活では面接会場に着くまでに汗をかいてしまいますので、余裕を持って会場に到着し、汗を拭いて、身だしなみを整えるようにしましょう。

    汗拭きシートなど、制汗グッズをカバンに入れておきましょう。

まとめ

面接で「ノーネクタイでお越しください」と指定されたときの服装について考えてみます。

ノーネクタイとはネクタイを結ばない服装を指しますが、面接の案内で「ノーネクタイでお越しください」と記載されていたら、リクルートスーツにネクタイをしない服装が基本と考えてください。

面接に「ノーネクタイでお越しください」とは曖昧な表現であり、企業の意図として「クールビズでお越しください」と同じ意味である可能性もあります。

就活のクールビズは、「リクルートスーツで、ジャケットなし、ノーネクタイ」です。

面接において「ノーネクタイでお越しください」とクールビズの違いは、ジャケットを着用するか否かで、他の服装は同じと考えてください。

面接に「ノーネクタイでお越しください」と言われたとき、気をつけたいことが5つあります。

  • 清潔感を保つ
  • シャツの襟周りに注意する
  • クールビズでもジャケットを着用してOK
  • 屋外ではジャケットを持ち歩いてもかまわない
  • 身だしなみを整える

以上、面接で「ノーネクタイでお越しください」と指定されたときの服装について解説しました。

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