【就活】トレンチ以外のコートは大丈夫?コートの選び方は?

2025.02.22 更新
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冬から早春の寒い時期の就活では、コートを着用する機会が多くなりますが、定番であるトレンチ以外のコートは大丈夫なのか、悩む学生は多いようです。

就活でトレンチ以外のコートは大丈夫でしょうか?

トレンチや、トレンチ以外のコートを選ぶさいはどのような考え方を持てば良いでしょうか?

トレンチ以外ならばどのようなコートが適しているでしょうか?

就活でコートを着用するさいに気をつけたいことも知りたいものです。

本ブログは、就活においてトレンチ以外のコートは大丈夫か、コートの選び方について解説します。

就活では、自己分析や企業研究した結果を基に履歴書やエントリーシートを作成し、一貫性をもたせて面接に繋げることを強く意識して臨んでください。

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目次
  1. 就活でトレンチ以外のコートは大丈夫か
  2. 就活でトレンチや、トレンチ以外のコートを選ぶさいの考え方
  3. 就活でトレンチ以外に適したコート
  4. 就活でコートを着用するさいに気をつけたいこと
  5. まとめ

就活でトレンチ以外のコートは大丈夫か

就活でトレンチコートは一般的ですが、トレンチ以外のコートでも大丈夫なのか探ってみます。

  • 就活ではマナーを守ったものならば、トレンチ以外でもかまわない

    就活では、ビジネスマナーを守った行動ができているかということが見られています。

    就活でスーツの上に着用するコートは、トレンチコートは定番ですが、マナーを守ったものならば、トレンチ以外でも問題はありません。

  • コートの種類だけで合否に影響はない

    トレンチ以外でも何種類ものコートがあります。それではマナーを守らないコートを着用していれば選考に影響するかということですが、それだけで合否に影響はありません。

    もちろんマナーを守らない学生と思われて印象は良くないですが、○○コートなら不合格ということにはならないでしょう。

    とはいえ、就活という場にふさわしい身だしなみを心がけることは大切なことであり、コート一つで他の学生と比べてわざわざ悪目立ちする必要はありません。

    ですから、ビジネスマナーを守ったコートを選択することをお薦めします。

就活でトレンチや、トレンチ以外のコートを選ぶさいの考え方

就活でトレンチや、トレンチ以外のコートを選ぶさいの考え方は以下の通りです。

コートを選ぶ基本は、スーツに合わせるということを覚えておいてください。

  • 色は落ち着いたものとする

    色は、落ち着いた黒・紺・ベージュ・グレーから選びます。色味が落ち着いていてもボタンやベルトなどが生地の色と違うと、カジュアル感が出てしまうために就活にはふさわしくありません。

    また、チェックやストライブ柄のコートもカジュアルな感じとなりますから、避けてください。

    全体的に同系色で統一された無地のコートならば落ち着いて、すっきりとした印象となります。

  • デザインはシンプルなものとする

    トレンチやトレンチ以外でもシンプルなデザインのコートは、スーツに合わせやすいために、社会人となってからも使用できます。シンプルなものを選びましょう。

    具体的には、トレンチ以外では、ステンカラーコートやチェスターコートです。

    一方で、カジュアルな印象を与えるダッフルコートやダウンコート、ファー付きコート、モッズコートは、避けてください。

  • 素材の特徴を踏まえて選ぶ

    コートの素材を良く理解したうえで選ぶと良いです。

    素材は、ウールやコットン、ポリエステルがあります。

    ウールは、汗の湿気を逃がす吸放湿性、及び保温性が優れていますが、摩擦によるフェルト化(ウールの毛羽立ちや収縮)や、丁寧に手入れしないと虫食い発生の恐れがあります。冬物や真冬のコートとしてもお薦めです。

    コットンは、汗を吸収発散する優れた吸水性・通気性、及び保温性が高いですが、着用や洗濯時の摩擦により毛羽立ちが生じます。厚手の生地であれば冬物のコートに適しています。

    ポリエステルは、軽くて生地が丈夫、べたつき感のないさらっとした着心地、しわや型崩れしにくいですが、静電気発生の恐れがあります。気温によっては汗ばむこともある春や秋に快適に着用できます。コートを脱いで持ち運ぶ際にしわになりにくい素材です。

  • 機能性を踏まえて選ぶ

    就活のコート選びでは機能性も考えて選びましょう。

    就活では選考会場を移動することが多く、そのためには軽くて機能性の高いコートを選ぶことが大切です。

    就活は冬から春にかけて行われることが多いために、温度調整がしやすいライナー付き(取り外しが可能な裏地)のものがお薦めです。ライナー付きならば、冬と春秋用の2種類のコートを準備する必要がありません。

    また、雨や雪の日にもリクルートスーツを守る必要があります。会社説明会や面接など選考会場において、コートにホコリが付くこともあります。このような場合には、撥水加工されているコートが適しています。

  • 長さは、スーツのジャケットよりも長いものとする

    就活のコートは、スーツのジャケットが隠れるような長いものを選びます。ですが、長すぎるものではなく、腿から膝にかけての丈のものを選ぶと良いでしょう。  

    ジャケットの裾が見えてしまうほど短い丈を選ぶと、カジュアルな印象になりますから、避けてください。

就活でトレンチ以外に適したコート

就活で着用するトレンチ以外に適したコートとして、ステンカラーコートとチェスターコートを紹介します。あわせてトレンチコートについても説明します。

  • ステンカラーコート

    ステンカラーコートとは、「襟腰(襟の折り返しの内側の、首に沿って立っている部分)」と呼ばれる立て襟がついたコートのことです。

    ステンカラーコートの特徴は、ボタンをすべて閉めたとき、一番上のボタン以外が隠れるよう前立て(前側のうち合わせの部位)が二重になっている仕様のことを指します。

    一番上を除いたすべてのボタンが隠れることによって、コーディネート全体に洗練された印象を与えるため、ビジネスシーンでも着用されることが多いコートです。

    装飾が少なくシンプルなため、オンオフともに着られる万能コートとしても使用されています。

  • チェスターコート

    チェスターコートは、丈がやや長めのひざ丈位が基本で、襟元がV字型となっていて、ジャケットのように下襟があります。

    見た目はスーツに近く落ち着いた雰囲気で、かつクラシカルな印象が特徴のフォーマル感があるコートです。

    シンプルなのでフォーマルな場面以外にも、カジュアルコーデでも幅広いシーンで使用できます。

  • トレンチコート(番外編)

    トレンチコートは、第一次世界大戦中に、イギリス陸軍が塹壕のような厳しい環境の戦地で着るために開発した、耐久性・防水性に優れたコートが起源です。

    そのため、エポレット(肩の部分に備えられたベルト状の布)やガンフラップ(右肩から胸にかけて付けられた布)、バックル付きのベルトなどが備わり、装飾が多いのが特徴です。

    フォーマルな場面以外にも、カジュアルコーデでも幅広いシーンで使用できます。

就活でコートを着用するさいに気をつけたいこと

就活でトレンチコートやトレンチ以外を着用するさいに気をつけたいことがあります。

  • 面接官はどんなコートを着ているかわかる

    コートを脱ぐタイミングは、建物の入り口であり、その後は手に持つためにどのようなコートかわからないから何でも良いのでは、と考える人もいます。ですが、面接会場にはコートを持って入室し、着席した椅子の横に置いたカバンの上に置くのがマナーです。

    ですから、着用していなくてもどのようなコートを着ていたかは一目瞭然でわかります。

    ダッフルコートやファー付きのコートはカバンの上に置きにくく、目立ちますから避けた方が無難です。

  • 着用した後で手入れする

    就活で着用するコートは、帰宅するとクローゼットにしまいっぱなしとか、ソファーに無造作に置きっぱなしにしないでください。

    コートは、自宅で簡単に手入れすることで美しく長持ちすることができます。

    コートについたほこりや髪の毛、ニットの繊維は、洋服ブラシでちょっとブラッシングすると、ほこり取りだけではなく、繊維の間に空気が入るため、シルエットが保たれやすく、型崩れ防止にもなります。

    続いて、なるべく厚くてしっかりした、コートを掛けたとき着用時と似たシルエットになるようなハンガーを選んで、半日~1日は、風通しのいい場所で、かけて置きましょう。

    すぐにクローゼットにしまうと、においや湿気がクローゼット内にこもってしまい、他の洋服にも良くありません。

まとめ

就活においてトレンチ以外のコートは大丈夫か、コートの選び方について考えてみます。

就活ではマナーを守ったものならば、トレンチ以外のコートでもかまいませんし、たとえマナーを守らないコートであっても合否に直接影響はありません。

とはいえ、就活という場にふさわしい身だしなみを心がけることは大切なことであり、ビジネスマナーを守ったコートを選択することをお薦めします。

就活でトレンチや、トレンチ以外を選ぶさいの基本は、スーツに合わせるということです。

以下の5つを考慮して選択してください。

  • 色は落ち着いたものとする
  • デザインはシンプルなものとする
  • 素材の特徴を踏まえて選ぶ
  • 機能性を踏まえて選ぶ
  • 長さは、スーツのジャケットよりも長いものとする

就活でトレンチ以外に適したコートは、ステンカラーコートとチェスターコートです。

  • ステンカラーコートとは、「襟腰(襟の折り返しの内側の、首に沿って立っている部分)」と呼ばれる立て襟がついたコートのことです。

    装飾が少なくシンプルなため、オンオフともに着られる万能コートとしても使用されています。

  • チェスターコートは、丈がやや長めのひざ丈位が基本で、襟元がV字型となっていて、ジャケットのように下襟があります。

    シンプルなのでフォーマルな場面以外にも、カジュアルコーデでも幅広いシーンで使用できます。

  • トレンチコートは、エポレットや、バックル付きのベルトなどが備わり、装飾が多いのが特徴です。

    フォーマルな場面以外にも、カジュアルコーデでも幅広いシーンで使用できます。

就活でコートを着用するさいに気をつけたいことが2つあります。

  • 面接官は、どんなコートを着ているかわかる
  • コートは着用した後で手入れする

以上、就活においてトレンチ以外のコートは大丈夫か、コートの選び方について解説しました。

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