若手社員のための「報連相」の基本|仕事をやりこなすガイド

2025.12.05 更新
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社会人経験が浅い若手社員ほど、「報連相(報告・連絡・相談)」に苦手意識を持ちがちです。

「上司にどのタイミングで報告すればいいのか」「この内容は連絡すべき?」「相談したら迷惑では?」と悩むことも多いでしょう。

仕事をきちんと進めるためには、報連相の基本を理解して正しく使えるかどうかが、とても大事です。これができる人ほど、成長が早くなります。

本記事では、若手社員が仕事で成果を出すために欠かせない 報連相の基本を、PDCAとの関係や指示の受け方、5W2Hの使い方などを交えながら、わかりやすく解説します。

最後には「若手社員がよく悩むQ&A」もまとめているため、この記事一つで「報連相の基本」を実務レベルで理解できます。

若手社員がキャリアプランを実現するためには、仕事の基本やビジネスマナー、コミュニケーションスキルといった、組織で働くためのノウハウを体系的に身につけることが重要です。

本サイトを読みこなすことで、仕事の進め方に自信が持てるようになります。

目次
  1. なぜ若手社員に「報連相の基本」が必要なのか
  2. 仕事の進め方と「報連相の基本」の関係
  3. ステップごとの報連相のポイント
  4. 指示の受け方が「報連相の基本」を左右する
  5. 5W2Hで情報を正確に整理する
  6. 若手社員が守るべき「報連相の基本ポイント」
  7. 報連相の基本で若手社員からよくある質問(Q&A)
  8. まとめ:報連相の基本を身につければ仕事は驚くほど楽になる

なぜ若手社員に「報連相の基本」が必要なのか

「報連相ができる人」は、例外なく仕事を任されるようになります。理由はシンプルで、上司から見て安心して任せられるからです。

  • 進捗がわかる
  • 問題が早期に共有される
  • 方向性のズレが小さい
  • 仕事の精度が安定する

逆に報連相が不足していると、

「進んでいるのか止まっているのかわからない…」
「任せたのに途中で方向がズレる…」

と上司は不安になり、結果として大きな仕事が回ってこなくなります。

つまり若手社員にとって報連相とは、
“自分の評価を上げ・仕事のチャンスを広げるための基本スキル”と言えます。

仕事の進め方と「報連相の基本」の関係

仕事は一般的に次の5つのステップで進みます。

① 上司から指示を受ける

② 計画する(Plan)

③ 実行する(Do)

④ 評価(進捗確認)する(Check)

⑤ 改善する(Action)

この ①~⑤すべてのステップで報連相が必要 です。

「任せたから好きにやっていい」と言われたとしても、これは “大きな方向性は任せる” という意味であり、途中の重要局面や変更点は必ず報連相するのが基本です。

ステップごとの報連相のポイント

  1. 指示を受ける

    ・内容を正しく理解するため質問する
    ・5W2Hでメモする
    ・要点を復唱する

  2. 計画(Plan)

    ・自分が立てた計画に漏れがないか上司に確認
    ・納期や手順に不安があれば早めに相談

  3. 実行(Do)

    ・予定より遅れそうなら早めに報告
    ・予期せぬ問題が起きたら即連絡

  4. チェック(Check)

    ・進捗報告は「定点(=必ず報告・確認をするポイント)」で必ず行う
    ・不明点はそのままにせず確認

  5. 改善(Action)

    ・計画の変更が必要な場合は必ず相談
    ・上司の判断を仰ぐのが原則

この基本のサイクルを回しながら小まめに報連相することで、仕事の質が大幅に上がり、ミスが激減します。

指示の受け方が「報連相の基本」を左右する

若手社員にありがちな失敗は、最初の指示の段階で理解が不十分なまま仕事を始めてしまうこと。

そこで重要なのが以下の3点です。

  1. 元気よく「はい!」と返事する

    社会人の基本ですが、意外とできていない人が多いポイント。

    明るい返事は上司の印象を良くし、コミュニケーションを円滑にします。

  2. 5W2Hでメモを取る

    仕事ができる人ほどメモの精度が高いものです。

  3. 重要箇所を復唱する

    例:「では、明日17時までにA社向けの提案書を作成して確認いただく、で合っていますか?」

    ミス防止の基本の動作です。

5W2Hで情報を正確に整理する

5W2Hは報連相の基本中の基本。
以下の7項目を押さえておくことで、情報の漏れをゼロにできます。

① What(何を)

② Why(なぜ)

③ When(いつまでに)

④ Where(どこで)

⑤ Who(誰が・誰と)

⑥ How(どのように)

⑦ How much(どのくらい/いくらで)

上司の説明が足りない部分も、5W2Hで質問すれば自然と補えます。

例:「今回の目的は○○で合っていますか?」
例:「どの程度の品質を求めていますか?」

若手社員が守るべき「報連相の基本ポイント」

  1. 上司の視点で考える

    上司は部下より広い視野で仕事を見ています。

    毎回意識すべき質問は以下の4つ。

    ・上司は何を知りたいか
    ・何に関心があるか
    ・どのタイミングで報連相が必要か
    ・何を判断するための情報が必要か

  2. 新しい上司のときは“過剰なくらい”報連相する

    最初は詳しめに報連相し、上司の好むスタイルを見極めながら徐々に調整するのがベスト。

  3. 上司に聞かれる前に報連相するのが基本

    「あの件どうなった?」と言われる前に報告するのが理想です。先回りして動ける社員は評価されやすいです。

報連相の基本で若手社員からよくある質問(Q&A)

Q1. 報連相のタイミングがわかりません。いつ行えばいいですか?

A1. 原則は「迷ったらすぐ報連相」です。特に以下は“必ず報連相すべきタイミング”です。

・計画が完成したとき
・予定より遅れそうなとき
・問題が起きたとき
・方向性を変えたいとき
・上司から依頼された期限の前

Q2. 上司が忙しそうで声をかけづらいです…

A2. 結論から短く伝えれば問題ありません。

例:「30秒だけお時間ください。A案件について報告があります。」

忙しい上司でも“短い報告ならOK”と思っています。

Q3. 相談すると“自分で考えて”と言われます。どうすれば?

A3. 自分の考えを添えて相談すると上司は答えやすくなります。

悪い例:「どうすればいいですか?」
良い例:「A案とB案を考えました。私はA案が良いと思いますが、方向性は合っていますか?」

Q4. 報連相しすぎると“細かい”と思われませんか?

A4. 最初だけは細かく報連相してOKです。上司はあなたのタイプを知らないため、過剰気味の報連相で問題ありません。徐々に適切な頻度が掴めていきます。

Q5. メールと口頭、どちらで報連相すべき?

A5. 重要度で使い分けます。

・急ぎ → 口頭(+必要ならメール)
・記録を残したい → メール
・重要な判断が絡む → 必ずメールで文章に残す

まとめ:報連相の基本を身につければ仕事は驚くほど楽になる

報連相に苦手意識がある人ほど、実は基本を知らないだけ、というケースが多いものです。

  • 仕事の5ステップと報連相の関係
  • 指示の受け方
  • 5W2H
  • 上司視点での報連相
  • 先回りの姿勢

この基本を押さえるだけで、あなたの仕事の進め方は格段にスムーズになります。

報連相は若手社員が最初に習得すべき「最強の基本スキル」です。

今日から実践し、「この人は安心して任せられる」と思ってもらえる存在を目指しましょう。

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