役員面接で入社の意思をはっきりと示さずに失敗したBさん 27才 男性

2019.10.05 公開
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転職活動をしていると、同時に何社も応募することがあります。

そのようなとき、役員面接において入社の意思を確認されることがあります。

転職希望者は複数の会社に内定した場合、どの会社に入社するか決めていないケースがあります。そのため入社の意思確認に対してどのように答えたら良いか悩む人がいます。

ここでは事例を通して入社の意思を確認された場合の答え方について教えます。

他社の応募を正直に伝えて大丈夫?

Bさんは、大学の工学部機械科を卒業し、中堅メーカーの生産技術部で生産ラインの改良の仕事に従事していましたが、大手メーカーで働く希望を持っていました。

そこでBさんはある会社の生産技術職に応募して、最終の役員面接にのぞみました。通された控室には複数の応募者が緊張した顔つきで座っていました。

そこでの面接は和やかな雰囲気で行われ、質問に対する受け答えもBさんとしては問題ないように思っていました。

生産技術部の役員からは入社後の期待感のような言葉もでて、Bさんは採用を確信しました。

面接が終わりにさしかかるころ、社長から「ところでうち以外にも応募している会社はありますか?」との質問があり、Bさんは、「○○工業にも応募しています」と正直に答えました。

すると社長は続けて、「ではうちと、○○工業の2社が両方とも採用となったら、どちらに入りますか?」とさらに質問されたので、「もしそうなったら、どちらに入社するかその時に考えます」と正直に答えました。

Bさんは、不採用となりましたが、どうして不採用となったかわかりませんでした。

最終面接では、入社の意思をはっきりと伝えることが原則です

役員面接は最終面接であり、入社の意思を確認する場でもあります。

Bさんは、入社するかしないかわからないといったようなあいまいな返事ではなく、「もちろん、御社に入社します」と言うべきでした。

Bさんと同じくらい採用したい応募者がいて、その人が入社の意思をはっきりとさせていたら、会社はその人とBさんのどちらを選びますか?

Bさんには、最終面接における入社の意思確認に対しての受け答えについて理解してもらいました。一次面接でも最終面接でも入社の意思をはっきりと示すことが重要です。

最終面接の対策についてさらに詳しく知りたい方は、「転職面接攻略法」の「転職の最終面接で失敗した理由とその対策はこれだ」をお読みください。

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