公務員試験に挑戦して3年連続失敗したため、急遽民間企業に応募したが、不採用を繰り返して自信喪失のIさん 25才 男性
学校を卒業後も公務員を目指して何年間も全国の公務員募集に応募する人がいます。
しかし不採用が続き、ついに公務員をあきらめて民間企業に応募しますが、本人の自信とはうらはらに不採用となってしまうケースが多々あります。
民間企業も決して甘くありません。
公務員志望をあきらめて民間企業に応募する場合の対策を教えます。
とりあえず応募はむずかしい
Iさんは公務員にあこがれ、学生時代にも、卒業後も、就職をしないで3年間様々な地方公務員に挑戦しました。そして何度も失敗を重ね、公務員を断念し、民間企業への就職を目指すことにしました。
Iさんはうまくいくだろうと高をくくって中規模の民間企業を何社も応募しました。しかし不採用となってしまいました。そんな自信喪失気味のIさんから相談を受けました。
民間企業は甘くない
Iさんは民間企業を甘くみて、とりあえず応募するとの軽い気持ちで面接を受けていました。自分ならどんな会社でも採用してくれるとのおごりが見受けられました。
しかし面接官から「公務員希望だったのに、どうしてうちに応募したのか?」と問われ、面接官が満足するような回答ができませんでした。
面接対策をしっかりおこなう
面接対策は重要です。
Iさんは、応募する会社のホームページさえもろくろく見ないで応募していました。これでは会社の最低限の知識さえも得ることができず、この段階で印象は最悪です。少なくともホームページはすみからすみまで読みましょう。
また、自己PR、志望動機に関連する質問に対してきちっと答えられるように準備することです。Iさんの例ならば、当然公務員から企業に志望を変えた理由について質問されると想定し、回答をしっかり用意しておくことです。
民間企業を甘くみずに、しっかり対策をたてましょう。
転職面接の対策方法について詳しく学びたい方は「転職面接攻略法」を読み進めてみてください。