面接を受けると緊張して、どうしても思うようにしゃべれない大学生のGさん 23才 男性
就活の面接は誰でも緊張するものです。
面接官をしていると応募者の緊張が伝わってきて、少しかわいそうになってしまいます。応募者は緊張のため思うような受け答えができなかったら悔しいものです。
それでは緊張を少しでも和らげるためにはどうしたら良いのか、事例を通して考えてみたいと思います。
面接は誰でも緊張するもの
Gさんは面接が苦手です。もともと人前で話すことが苦手で、ゼミの発表会でも、しどろもどろになってしまうくらいです。
そのようなGさんですから、面接の部屋に入った瞬間から緊張してガチガチになってしまい、思うように話すことができません。
緊張しない方法をネットで探していくつか試しましたが、本番ではやはり緊張してしまい、頭が真っ白になった結果、後で自分が何を話したかすっかり忘れてしまいます。
面接は経験でうまくなる
この緊張感をなくすことはむずかしいのですが、筆者は何回も人前で話す練習をすることをアドバイスしています。
自己PRや志望動機について、家族の前で声に出して話してください。一人暮らしなら、目の前に面接官がいると思って、壁に向かって声を出して話してください。この場合、面接と同じような声をしっかり出すことが大切です。
面接は経験でうまく対応できるようになるものです。
緊張していると自分から言ってみては?
面接で緊張しているなと思ったら、最初に「今、とても緊張しています」と自分から話してしまうこともよい方法です。
自分から緊張していることを面接官に伝えると、意外と緊張がとけるものです。面接官も(この人は緊張している、ちょっと手加減するか)と考えてくれることもあります。
これらをアドバイスした結果、Gさんは以前よりも落ち着いて面接にのぞむことができ、志望する会社に内定することができました。
面接でどうしてもあがってしまう方は、「就活面接攻略法」の「就活の面接であがり症を克服する確かな方法」をお読みください。