上司と上手につきあう方法

ビジネスパーソンとして生きるために絶対必要な「上司とのつきあい方」

あなたがビジネスパーソンとして会社で生きていこうとするなら、上司と上手につきあうノウハウを身に付けることが大切です。

その方法をまとめたものが、１００を超えるノウハウを余すことなくつめこんだ「上司と上手につきあう方法」です。

上司との人間関係で苦労しているあなたが、上司を上手に使って、やりたい仕事ができるようになることが本マニュアルの目的です。

やりたい仕事をするために上司と良い関係を築く

仕事面でも人間的にも立派な上司だけとは限りません。とんでも上司はどの会社にもいるものです。

部下からは見えにくいものですが、上司も部下との人間関係に苦労しています。どうしたら理想の上司になれるのか、誰も教えてはくれません。

ですから、完全無欠な人間は存在しないという前提にたち、ビジネス社会は欠点だらけの人間集団であるという認識から出発すると先が見えてきます。

上司と適切な人間関係を築くことはとても大切なことです。

なぜなら自分のやりたい仕事をするためには上司の理解、協力を得なければならないからです。

上司についてとことん知ることで、なにかが見えてくる

相性が合わないと上司が嫌で仕方がなくなってしまうものです。すると負のループで、関係はどんどん悪化します。

よく「相性が合わない、嫌な上司でも割り切ってつきあうべき」と言われます。でもこのような状況に陥ってしまうと、いきなり割り切って考えることは普通出来ません。

そこでやるべきことは、とにかく上司について調べたり、観察したりして、彼（彼女）という一人の人間についてとことん知ることです。

すると、「上司が嫌だ」以外のなにかが見えてきます。少し違った角度で上司を捉えることができるようになるのです。

本マニュアルでは、上司を深く知るためのヒントをたくさん盛り込みました。

もちろん、とんでも上司の対応もアドバイスします。

上司の立ち位置や、考え方が理解できると、上司の支え方や、使いこなし方がわかる

上司を理解すると、上司が喜ぶ接し方がわかります。

上司の支え方や使いこなし方がわかってくるのです。

会社では組織目標を達成するために上司が部下を動かし、部下は上司を支えることを期待されています。部下が上司を支えることを「フォロワーシップ」と呼びます。

また部下は、自分の成長のために上司を上手に使いこなす必要もあります。これを「ボスマネジメント」と呼びます。

本マニュアルは、「フォロワーシップ」と「ボスマネジメント」のノウハウを体系的に徹底的に教え込みます。

考え方からはじめ、上司と関わる様々な状況について、実体験をもとにした具体例を展開していきます。

上司との関係を頭の中で一度リセットして、自分らしい仕事ができるようにがんばる

長い社会人人生の中で、相性が合わない上司に仕えることもままありますが、それも会社員人生と考え、数年たてば上司も異動すると割り切ることも必要です。

すると案外適切な接し方が見えてくるものです。割り切ることで客観的に上司を判断できるようになるからです。

存分に上司を使ってやってください。

そうすることで逆に上司はあなたを認めてくれます。

上司から評価を得れば、あなたのやりたい仕事へもつながります。

社会人人生を豊かに送るためにも、上司と上手につきあいましょう。